Sewing

従来のオーダーシャツにあるように、着る人の体型に合わせるのではなく、さまざまなスーツスタイルを考慮して、着る人にフィットするスタイルを作り出してゆきます。特に、昨今のスーツはアームを含めタイトな傾向。こんな時には、アームホールを含め、フィット感が高いダーツスタイルなどがお勧めです。
縫製
  • Cuff カフス

    カフス
    衿と同様にドレスシャツの重要な顔になる部分のカフスは、ボタンを留めると円錐状になり、手首に馴染むカーブカフスになっています。
    また、カフスは単に袖口を止めるという役割だけではなく、ジャケットの袖口を汚さないために、袖口と平行に1~1.5㎝出して着ることも大切です。
  • Gusset ガセット

    ガセット
    デザイン的な扱いになりつつあるガセットですが、補強するという点で長く着ていただくシャツには欠かせない重要なパーツです。
  • Sewing 縫製

    縫製
    当社では高級シャツの縫製仕様である本縫い1本針縫製となっています。
    この縫製仕様は、技術的に高度で手間隙が必要となりますが、丈夫で美しく肌へのあたりが柔らかいシャツとなります。
  • Button ボタン

    ボタン
    衿台とカフスには芯地が入り厚くなるためボタンが留めにくい場合があります。
    そのため、衿台とカフスのボタン付けにはボタンを留めやすくする工夫として少し浮かせてボタン付けをする根巻き仕様のボタン付けを採用しています。
  • Sleeve Placket 剣ボロ

    剣ボロ
    剣ボロの裏側にも裁ち目が出ないよう、丁寧な縫製をしています。最高のコストパフォーマンスを提供するために、人の目に触れない部分にも技術的な妥協はしないことが、私たちのポリシーです。
  • Back Yoke バックヨーク

    バックヨーク
    肩の丸みにフィットするよう、肩から背中にかけて切り替えてある部分をヨークといいます。 このフィット感を更に高めるために、ヨークを背中心でバイアスに切り替えた「スプリットヨーク」もオプションでご用意しています。特にストライプ柄はバックスタイルをよりエレガントに表現します。